Padi Tabi

旅の記録や日々のこと。時々英語。

スポンサーリンク

読むと旅に出たくなる本「忘れないよ!ヴェトナム」

タイトルの「忘れないよ!ヴェトナム」はですね、田口ランディさんの1996年初版の旅行記です。

 

 

はじめに、、

田口ランディ

今から15年以上は前になるでしょうか、田口ランディさんが好きで図書館で借りては読み漁っていた時期がありました。

 

時は経ち、田口ランディさんの本を読むこともここ数年はなく、存在すら忘れてました。

 

 

ふと、バリに行きたいぁなんて思っていたら、田口ランディさんの

"7days in Bali"という小説のことを急に思い出して久しぶりに読んでみました。

 

なんとも不思議なオカルト混じりのスピリチュアルなお話で最後のオチまで謎で、どう解釈していいのかわからないのですが、それでもバリの湿った、匂い立つような熱帯の暑さとか生命力みたいなものが伝わってくる本です。

 

そして、この本を読んだ後は私はなぜかいつもうたた寝をしてバリの不思議な夢を見ます。

 

バリに行って、一緒に不思議体験をしたかのような気分になれる本です。

 


 

 

 

本題。

田口ランディやっぱりいいなぁ、とネットで検索していたらこの本の存在を見つけました。

 

「忘れないよ!ヴェトナム」

 


 

当時コピーライターとして活躍していた田口ランディさんが、出版社の方に

「ベトナムの旅行記を書かないか?」と誘われ、1か月程ベトナムに滞在した時のお話です。 

 

 

実は、この本も当時読んでいたんですよね。

 

 

初めての東南アジア

ちなみに私の初めての東南アジア旅行はベトナムのホーチミンでした。それも余裕で10年以上は前のことです。メコン川にも行きました。

 

今思えばこの本の影響で、当時もっとメジャーだったタイではなくベトナムを選んだんだと思います。

 

 

初めての東南アジア、町を歩けば近寄ってくるベトナム人のエネルギーや人々の姿に圧倒されて、若かりし私は終始ビビったまま旅が終わった記憶があります。

 

それから時は経ちましたがメコン川という言葉に何か雄大な憧れみたいなものを、ひっそり心のどこかに持ち続けていたのですがそれって全てこの本の影響だったんです。

 

 

 

再読

改めてこの本を読んで、

田口ランディさんすごいんですよね。

 

最初はホーチミンでベトナムに慣れることが出来ず、嫌いなんて思ってるんですが、ツアーで訪れたメコンデルタが気に入って、ツアーから外れ1人でカントーという街に残り、いろんな出会いがありながら旅をしていくのです。

 

そして出会いを通して色々なことを考え、自分と向き合っていきます。

 

誰かの真似でもガイドブックやネットの情報に頼るのでもなく、自分の心に従って自分の旅をしている感じ。

 

田口ランディさんはパワフルでエネルギッシュ。そして、本の中には心に刺さる言葉がたくさんあります。

 

ベトナムに来た日本人はよく「ま、いいや」って言うけどベトナム人は絶対妥協なんかしない

 

とか

 

私は私が誰なのか知りたいのかもしれない

 

とか

 

あなたが自由だから、あなたにはメコンの景色が自由に見える

 

とか。 

他にもたくさん。

 

田口ランディさんは最後までベトナムのことは好きになれない、でも忘れないよ!と語っています。

 

 

ベトナムのガイドブックとしてはあまり機能しないです。だけど、これを読むと旅に出たくなる、そんな本です。

 

ベトナムに興味がある人もない人も、旅が好きな人、もしくは旅気分を味わいたい人にもぜひおススメの本です。

 

 

f:id:paditan:20171012111333j:image

今ほどネットが発達していない時代に、女性が1人で今ほど発展していなかったベトナムをこんな風に旅していたなんて、ただただすごいなぁとは憧れずにいられません。 

 

スポンサーリンク